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佐賀空港にFDAチャーター機初飛来 名古屋小牧発往復ツアー参加者募る

機体ごとに色を変えた「マルチカラーコンセプト」が特徴のFDA(写真は3月就航の10号機=ドリームシルバー)

機体ごとに色を変えた「マルチカラーコンセプト」が特徴のFDA(写真は3月就航の10号機=ドリームシルバー)

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 佐賀空港(佐賀市川副町犬井道)に4月21日、フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)のチャーター便が初飛来する。これにあわせ現在、県営名古屋空港(小牧)出発佐賀往復のツアー参加者を募集している。

愛称「九州佐賀国際空港」をPRする出発カウンター

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 今年1月から「九州佐賀国際空港」という愛称に変更した同空港は現在、羽田・成田・上海・仁川へ定期便を持つ。「国内チャーター便運航」を増やしたいという同社と就航地開拓を進める佐賀県の思いが一致し、今回のフライトが実現した。名古屋空港とのフライトは1998年の開港から2003年まで定期便就航以来13年ぶりの飛来となる。

 チャーター便を利用したツアーフライトは同日名古屋から佐賀へ、4月23日の佐賀から名古屋の往復をFDAの親会社、鈴与ホールディングス(ドリームツアーズ、静岡市清水区)が募集している。

 同社チャーター事業部の山田潤さんは「当社は名古屋や静岡から福岡に定期便を就航しているが、佐賀県にも魅力を感じており、今回のチャーター便を足掛かりに中部圏の方々に佐賀をダイレクトに楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 旅行代金は往復1万4,800円、募集は今月14日まで。「九州佐賀国際空港」ホームページに旅行概要を掲載している。同チャーター機を利用し、佐賀県内の旅行会社が募集した4月21日佐賀出発の宮古島3日間滞在ツアーは満席で募集を締め切ったという。

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