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佐賀のカフェに「育てる本棚」 客が持ち寄る本で新たな交流を生む

佐賀のカフェに「育てる本棚」 客が持ち寄る本で新たな交流を生む

スタッフ手作りの「育てる本棚」が壁いっぱいに作られている

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 佐賀市唐人町のカフェ「木と本」(佐賀市唐人1)に開設された「育てる本棚」に、賛同者からさまざまな本が寄贈され、本を通じた交流が生まれている。

「育てる本棚」の本の表紙のタグには寄贈者からの情報やメッセージが

 「育てる本棚」は、同カフェの客がお薦めの本を寄贈する図書スペース。本を1冊寄贈すると、「フェロー(仲間)」という会員システムのファーストランク(無料会員)となり、ドリンクお代わり割引、カフェ内の専用エリアの利用などの特典を受けられる。寄贈された本の表紙には寄贈者のニックネームや職業、お薦めコメントが書かれたタグが貼られ、本を通じて持ち主に思いを巡らすことができ、「みんなで本棚を育てていこう」と本を通じて客の交流を生んでいる。本棚には、小説や旅行紀行誌、料理レシピなど多様なジャンルが並ぶ。

 同カフェのほかピラティスなどのフィットネスクラブを経営するRELI.STYLEの船津脩平さんがライフスタイルを彩るサービスとして、カフェを通じた「心の栄養」を提供したいと同システムを考案。有料会員登録した人にロッカー利用などランクに応じたサービスを提供することで、利用客に会社と家以外でゆっくり仕事や趣味に取り組む「3つ目の場所」を提供する。

 カフェメニューは、ネルドリップコーヒーのほか、ハーブドリンクや砂糖不使用大豆ドーナツ(以上450円)など体の栄養にも配慮する。

 もともと本が好きだという船津さんは「佐賀の街中に人が集まるような仕掛けがしたい」と、街に足を運ぶきっかけやリピーター作りにアイデアを膨らませる。「本の提供を通じて、緩やかに皆がつながっていく。店づくりに関わることで、より近くに感じいつでも利用してほしい」と話す。

 営業時間は11時30分~20時20分(土曜・日曜・祝日は18時20分まで)。定休日はホームページもしくはフェイスブックを確認。不定期に本の朗読会や音楽ライブも開く。

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