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佐賀でチャリティーライブ「HOME」 地元出身アーティスト13組が「里帰り」出演

昨年のチャリティーライブ「HOME」の様子

昨年のチャリティーライブ「HOME」の様子

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 佐賀市街なか交流広場「656(むつごろう)広場」(佐賀市呉服元町2)で8月6日、チャリティーライブ「HOME」が開催される。

昨年のライブ「HOME」での千綿偉功さん

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 佐賀市出身のアーティスト、千綿偉功さんの「佐賀ん街ば元気にしたかなぁ」との思いで2008年に始まった同イベント。佐賀出身のアーティストに出演を呼び掛け、佐嘉神社(松原2)の特設ステージで1回目を開いた。イベントの趣旨に賛同したスタッフが舞台装飾や演出、ポスターやチラシ、ホームページ作りなどを手弁当で協力したという。2回目からは会場を「656広場」に移し、地域の理解を得ながら協力を増やし、今年で9回目となった。

 今回は千綿さんのほか、「田中拡邦(MAMALAID RAG)」「ケイタク」「北村尚志with深町宏」「カノエラナ」「野副一喜 with Leather Jackets」「MyKeys」「江口宣弘」「溝上純一」「松谷さやか」「徳久望」「武下詩菜」「松本杏彩」の13組が出演。女性4人の出演は初めてという。

 会場には、1回目から続ける「世界の子どもにワクチンを日本委員会」と「東日本大震災」「熊本地震」への募金箱を設置する。

 実行委員会の丸山哲矢さんは「もともと佐賀は『弾き語りの文化』があり、佐賀駅前での路上ライブ出身で『HOME』に出演し、成長したアーティストもいる。そんな佐賀のアーティストの『同窓会』を音楽ファンだけでなく、フラッと通りがかった子どもたちやおじいちゃん、おばあちゃん皆さんに気軽にゆったりと聴きに来てもらえれば」と呼び掛け、「彼らに憧れてアコースティックギターを始める若者が出てくるとうれしい」と期待を込める。

 開催時間は12時~20時。観覧無料。

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