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JR九州「36ぷらす3」ランチ・ディナープラン、佐賀駅乗降可能に 3月15日から

JR九州の観光列車「36ぷらす3」

JR九州の観光列車「36ぷらす3」

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 JR九州が運行する観光列車「36ぷらす3」が3月15日から、「ランチプラン」の佐賀駅乗車、「ディナープラン」の同駅下車での利用が可能になる。

「36ぷらす3」で提供する弁当イメージ

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 「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった『走る九州』といえる列車」というコンセプトで、2020年10月に運行を始めた「36ぷらす3」は、3月6日に100回目の運行を迎える。月曜には博多駅から佐賀駅を経由し、長崎駅を往復するルートで長崎本線を走り、長崎行きの午前便ルートでは肥前浜駅(鹿島市)におもてなしで約60分停車している。

 佐賀駅はこれまで「グリーン席プラン」の博多~佐賀、佐賀~長崎間での乗車のみが可能で、ランチやディナー付きプランの利用はできなかったが、同ルート3月15日以降運行分の「ランチ・ディナープラン」の発売に合わせ、長崎行き「ランチプラン」の佐賀駅からの乗車、長崎発「ディナープラン」の同駅での降車ができるようになる。

 長崎行き「ランチプラン」は佐賀駅を12時20分に発車。個室では「日本料理ながおか」(福岡市中央区)の料理「博多から西九州へ 味めぐり」、座席では「Nishimura Takahito La cuisine creativite(ニシムラ タカヒト ラ・キュイジーヌ・クリアテビィテ)」(福岡市南区)の料理「世界を旅するフュージョンBOX」を楽しみ、13時ごろに肥前浜駅でおもてなし停車の後、長崎駅に15時38分に到着する。

 長崎発「ディナープラン」は長崎駅を17時30分に発車し、個室では「和食ステーキ よひら」(長崎市)の料理「『長崎の地物』膳」、座席では魚介料理店「ご飯」(同)の料理「御飯の鯛(たい)めし弁当」を楽しみ、佐賀駅に19時48分に到着する。

 旅行代金は「ランチプラン」「ディナープラン」共に、個室が大人=1万8,500円、子ども=1万5,000円、子ども食事無し=9,000円、座席が大人=1万3,500円、子ども=1万円、子ども食事無し=7,500円。

 予約は「36ぷらす3」ホームページと、ツアーデスク(TEL 092-686-3639)、JR九州駅の旅行の窓口、全国の主要旅行会社で受け付ける。

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